昨年の登山者は約22万人、外国人にも大人気の観光地、山を紹介します。
2013年に世界遺産(文化遺産)に登録された
3776mの日本最高峰、活火山、信仰の対象
〜今年の富士登山情報〜
山開き→ 山梨側ルート(吉田) 2024.7.1~
静岡側ルート(富士宮・御殿場) 2024.7.10~
9月10日には閉山となります。
もう、9月には下界より早い冬を迎えますからね!
【注目!!】今年から新しいルールがあります。
◯山梨県吉田ルート
・吉田ルート五合目登山道入口 AM3:00 OPEN/PM4:00閉鎖
・通行予約システム(日本語、英語、中国語)導入
・上限4000人/1日 通行規制する ※山小屋宿泊予約済は対象外
・通行料2000円/1人/1回 +協力金1000円(任意)
支払は現地 OR 予約システム
◯静岡県 須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート
・支払は協力金1000円(任意)のみ
・静岡県富士登山事前途登録システム( kkday経由 対応言語は多彩)
素晴らしい山に触れ、維持し、大事な命を守って楽しむためには必要ですね!
★以前、お盆に登った時の様子を紹介します★
お盆の最中の吉田ルート5合目入口は、早朝から登山者と旅行者でいっぱい 。
すでに5合目は2300mあるので、高度順応のためにも、小1時間は休憩を。
6合目から7合目の間で森林限界になり、そこからガレ場が続きます。
緑はなく、茶色の地面を見つめつつ足を前へ、
辛さが増してくるところで、後ろを振り返ると、そこは別世界。
樹海の緑と小さな町を見下ろしおて、町の騒音ともおさらば。
今回は、ご来光を見るために、小屋で1泊しました。
人の多さと、外の夜通し歩く人の足音と話し声で一睡もできず・・・
そして4時ごろ小屋を出発し山頂へ 。
頂上までの渋滞ダラダラ歩き、睡眠不足、酸素不足を乗り越えて見た先には
言葉に言い表せない景色が!
雲海の上、朝日が昇る、しかしここで霧が一気に!!
それでも隙間から見える太陽に思わず合掌。
帰りは砂利道の須走ルートをひたすら下る。。。
眼前の景色に癒されながら、しかし長い。。。
下山後は、山梨名物の「ほうとううどん」でエネルギーをチャージし、帰途へ。
人生で一度は登ってみたい!
しかし、そこは人が本来住めない場所、危険と隣り合わせの山。
命あっての楽しい思い出となるよう、
万全な体調・装備・知識をお忘れなく。
今年は山開きから2週間で4人が亡くなっているとのこと、
大昔から人が目指した日本の最高峰、
新しい自分の発見、人生の思い出に残るひとときとなりますように!